自分が嫌われると思うロジックはたくさんあります。
今回はその中から一つご紹介します。
例えば朝の光景(今回は我が家の話ではありません)。
毎朝旦那さんは「おはよう」という挨拶はしません。
しかし、奥さんの常識からすると朝会ったら挨拶するのが当たり前。でも旦那さんは挨拶しない。
これが繰り返され、奥さんはこう思います。
「最近、あの人私を無視している」
「あの人、私のこと嫌いになったんだわ」
ショックを受けます。
そう思った夜から奥さんは、ショックで旦那さんの顔を見て話しを出来なくなりました。
なんとなくよそよそしくなっていきます。
そして今度は旦那さんがこう思います。
「なんか最近の嫁おかしいな」「何かあるのか?」
このあたりから本当に2人の関係がおかしくなります。
すれ違いが始まります。
この話のスタートは朝旦那さんが挨拶をしないところから始まります。
事実は挨拶をしないということだけです。
このことだけで、奥さんを嫌っている事実にはならないはずです。
でも奥さんはそう思いました。
本当は、旦那さんは朝が弱く挨拶するのを忘れているだけかもしれないのに。
事実を事実として捉えないで、そこに歪曲した処理を加えると、このような結果となってしまうことがあるという例です。
インナーチャイム代表
ストレスクリアⓇコーチ/林 康司
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