怒りの感情とのコミュニケーション

前回の「分かってほしい私の心」で怒りをぶつける側の話を書きました。

では、逆に怒りをぶつけられている側はどんな対応をすれば良いのでしょうか?

怒りに対して、怒りで対抗。これは、上質なコミュニケーションとは言い難いかもしれません。

ではどうすれば?

一番良いのはとにかく相手の話を聴く、つまり傾聴するということになります。

傾聴とは、とにかく相手の話を聴くことです。

傾聴が上手い人は、それだけでコーチングが成立し、相手を変化させることができます。

実際にはそれだけ高い技術が必要になるわけです。

しかし、パートナーや夫婦でもこの傾聴によって関係は必ず良好になります。

 

相手が怒りに満ち溢れていたら?

前回の例のように、相手が怒りいっぱいの状態の時。

実際は怒りが2次感情で、その奥に本当の欲求が隠れていたりします。

怒りは本当の欲求を取り囲んでいる感情です。

まずは、傾聴することで落ち着くことがあります。

とにかくしっかり相手の話を聴くことです。

 

相手の話を聴くとは?

まずは、怒り反応しないで、話を聴くことです。

そのためには冷静に、そして同意も否定もしないで、相手の話を聴くことです。

 

怒りのコミュニケーションもこれで変化がみられる可能性があります。

 

インナーチャイム代表

ストレスクリアⓇコーチ/林 康司

 

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