銀河鉄道999から見る2極化の世界~その1

突然ですが、銀河鉄道999をご覧になったことがありますか?

私は子供の頃大好きでした。

本当に簡単なあらすじは、主人公の星野哲郎が、ロボットの体を手に入れるために旅をするというものです。

なぜロボットの体か?

それは、永遠の命を得るためです。

しかし哲郎は、ロボットの体を得ることができる直前に、ロボットの実態をみます。

それは永遠の命がある故に、働かず、目標を無くしたロボットたち。

目的もなく、ただ存在しているだけ。

それを見た時、哲郎は考えそしてロボットになることを止める決断をします。

とても簡単に言うとこんな顛末なのです。

昨日、急にその物語を思い出して考えていました。

ロボットたちはなぜ堕落したのでしょうか?

そのことを考えていました。

「生きる」の対極には「死ぬ」があります。

つまり、この2つはワンセット。2極化しているのです。

人は生まれた直後からこの2極化を背負っていきます。

しかし、永遠の命を手に入れたら?

この2極化が無くなるのです。

しかし、「死」がない「生」が存在するのでしょうか?

本来この2つはセット。

つまり、「死」のない「生」などないのです。

興味深いテーマなので、次回ももう少し書いてみたいと思います。

~つづく~

 

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インナーチャイム代表

ストレスクリアⓇコーチ・トレーナー/林 康司

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