何度かブログでも書いていますが、人は「~したい、でも~できない」という時、前にも後ろにも進むことができず苦しみを感じます。
言ってみれば、この「~したい」「~できない」という2つの言葉で作られた「檻」から出られなくなっているのです。
「とにかく檻から出たい」「閉塞感がある」「息苦しい」
檻から出られない時、こんなことを感じます。
しかしよく考えてみると、この「檻」は誰が作ったものでしょうか?
もちろん、この「檻」は個体として存在している訳ではありません。
その人の内面に作られた「檻」です。
それではもう一度この問いです。
この「檻」は誰が作ったのでしょうか?
もうお分かりかもしれません。
自分自身で作っているのです。
自分で檻を作って、自分で入っているのです。
自らの意志でこの檻に入っているのです。
誰かが作った檻に入ると苦痛に感じます。
しかし、自分で積極的に入れば苦しくありません。
なぜなら自分で入ることができるなら、出ることも出来るからです。
このことに気づくと、不思議なことが起こります。
「檻」が消えるのです。
「檻」から出る方法、それは主体的に「檻」へ入っていることに気づくことなのです。
敢えて「檻」に入っていたのです。
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インナーチャイム代表
ストレスクリアⓇコーチ/林 康司
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