話を聴くということ

突然ですが、あなたは「聞く」と「聴く」の違いを考えたことがありますか?

「聞く」というのは、どちらかと言うと受動的に耳に入ってくるイメージです。

例えば、ご飯を食べてた時に、たまたま隣の席で話をしていた友人の話が耳に入ってきた。

そんなイメージです。

 

それに対して「聴く」はどうでしょうか?

こちらは積極的に耳を傾ける感覚です。

能動的な聞き方ですね。

友達が相談してきたので、話に共感してしっかり耳を傾けるそんなイメージでしょう。

 

この2つには大きな隔たりがあります。

どちらの聞き方(聴き方)が相手との信頼関係を築けるでしょうか?

 

やはり「聴く」でしょう。

固い言葉で言うと、「傾聴」という表現もあります。

文字通り、相手の話に耳を傾けるわけです。

 

日本人は話の聞き方(聴き方)よりも、むしろ「悪い人の話を聞いてはいけない」など、聞かない(聴かない)方法を教育されてきたように思います。

 

しかし、実際はこの「聴く」という行為が人間関係を築く上でとても大切になるのです。

話をしっかり聴いてくれる人は、なんだか信用できる気がしませんか?

 

夫婦関係も同じです。

特に夫婦は他人ではないので、「聴く」という行為がどうしても疎かになりやすい傾向にあります。

実はこの「聴く」という行為で夫婦関係は劇的に改善するのです。

 

ではこの「聴く」すなわち「傾聴」とはどのようにすれば良いでしょうか?

それは次回の投稿に委ねたいと思います。

 

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インナーチャイム代表

ストレスクリアⓇコーチ/林 康司

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