生まれることを選択する自由

以前の私はこんなことを考えていました。

「子供は親を選べない」

私は両親が離婚しています。

私が幼い頃から、毎日のように喧嘩する両親。

そんな幼い私が考えていたことが、

「こんな家庭に生まれたくなかった」でした。

つまり、私は「無理矢理この世に引きずり出された」

こんなことを考えたいたわけです。

しかし、今の私は真逆の発想になりました。

それは、「現実は自分自らが創り出している」からです。

つまり、現実創造主が私そのものであるなら、生まれることを選択したのも私自身なのです。

私は、将来離婚することとなる家庭不和の両親の元に生まれることを自らが選択したわけです。

実は、この考えに辿り着いた時、私の中で見方が急激な変化が起こりました。

争いの絶えない家庭に生まれて、苦しみの連続。しかし敢えてそれを選択した私。

私は現実創造の一部。

そして、それは森羅万象の一部なのです。

その大河の流れ、即ち本流に乗ることを知るために敢えて苦行のような家庭に生まれることを選択した私。

そんなことを思い巡らせていると、苦行を与えてくれた両親への感謝と尊ぶ心が芽生えたのです。

そしてまた現実創造する人の力、そして大河の偉大さを体感できたこと、これはストレスクリアⓇに出会えたおかげです。

「生まれることを選択する自由」

そんなことを腑に落とす瞬間でした。

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インナーチャイム代表

ストレスクリアⓇコーチ/林康司