勝者は敗者にもなる

「勝者」と「敗者」は裏表の関係にあります。

つまり「勝者」⇔「敗者」という関係にあるのです。

この関係にある時、「勝者」は常に「敗者」になることを意識します。

そして「敗者」になる恐れを味わい、苦しみを伴うのです。

そして「敗者」が「勝者」になってもやはり、また「敗者」になるのではないか?という強迫感にかられます。

これって本当に「勝者」でしょうか?

「勝者」なのに、勝った気分を全く味わえないのです。

ある意味負けていると言えるのかもしれません。

この苦しみから抜け出る方法はあるのでしょうか?

それは、唯一「敗者」⇔「勝者」の2極化から抜け出すことです。

ではどうしたら抜け出すのでしょうか?

その方法は「勝者」は「敗者」に、そして「敗者」は「勝者」であるということを受け入れることです。

もっと言うと、「勝者」と「敗者」はイコールと言っても良いでしょう。

そして、この2つにはそうでなければならない共通の理由がある。

それが分かれば、苦しみは消え去ります。

「勝者」は「敗者」、「敗者」は「勝者」。

人の真理とは本当に面白いですね。

 

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インナーチャイム代表

ストレスクリアⓇコーチ/林 康司

 

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