ブログでも何度か書いていますが、私たちは物事を2極化で捉えることが多いです。
そして、そのことが苦しみや悩みに繋がります。
ここで少し考えてみたいと思います。
2極化とは2つからなる対極の事象、そのどちらも存在することです。
例えば、「安心」と「不安」のように。
しかし、「安心」「不安」どちらも必要なのです。
もっと分かりやすい例が、月と太陽です。
この2つ対極の存在ですが、その両方が重要な役割を担っているのです。
朝から始まり太陽が上がり、昼、そして夜へと移り変わります。
太陽は沈み、月が現れる。
これが自然の流れです。
この流れでどれ1つ欠けることはないのです。
では、光と影はどうでしょう。
光は影の存在があるからより輝きを増すでしょう。
つまり、2極化が問題ではなく、そのどちらにも進めないことが苦しみなのです。
太陽は上り、必ず月が現れるのです。
人の心理も同じです。
ネガティブな感情があるから、ポジティブな感情がある。
ポジティブとネガティブの共存共栄の世界。
これが人生の本流へと繋がる流れなのです。
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インナーチャイム代表
ストレスクリアⓇコーチ・トレーナー/林 康司
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