コミュニケーションを改善するワンポイント3(まとめ)

前回の続きです。

前回の話で相手の話を受け取ると書きました。

具体的にはこの「受け取る」とはどのようにすれば良いのでしょうか?

 

それは相手の言葉を一度受け取り、そして同じ言葉を返すことです。

妻:「ねえ、猫のことで悩んでいるの。聞いてくれる?」

私:「そうなんだ、猫のことで悩んでいるんだね」「どうしたの」

「猫のことで悩んでいる」ということを受け取り、同じ言葉を返しています。

こうすることで受け取ってもらった気分になるのです。

ただし、これはあくまで方法論です。

一番大切なのは、相手が何に悩んでいるのか?をしっかり聴くという行為です。

耳をしっかり傾ければ、相手にも伝わります。

 

傾聴とは、とにかく相手の話を受け取り、そして共感することです。

自分の意見を言う必要はありません。

 

聴く側の心の内をキレイにしておくこと!

実はこの傾聴で一番大切なことがあります。

それは聴く側が、相手の話を聴ける状態なのか?ということです。

 

例えば、

猫が調子が悪いと妻が言います。私は、私も調子が悪いと言います。

私が体調に不安を抱えています。

この状態で妻の話が聴けるのでしょうか?

つまり、相手の話を聴く前に自分の心や体がどのような状態なのか?がとても大切なのです。

理想的な傾聴ができれば、間違いなくパートナーとの信頼関係は再構築できます。

しかし、その前にやるべきことは自分の心と体の棚卸をすること。

そういう意味ではストレスクリアⓇセッションで自分をゼロポイントにしておくこと。

これがとても重要になるのです。

 

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インナーチャイム代表

ストレスクリアⓇコーチ/林 康司

 

 

 

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