前回の続きになります。
前回は、若者も高齢者、そして企業も「不安」を抱えているというところまででした。
つまり、国がいくら経済対策と打っても、日本銀行が輪転機を回しても、効果は薄い。
なぜなら、「不安」を抱えているから使えないのです。
この社会構造を変化させるためには、この「不安」を解消する必要があるのです。
ここからは、心理を交えていきます。
「不安」をどうしたら認識するでしょうか?
「不安」の反対語は「安心」です。
つまり、「不安」を認識するためには「安心」を認識する必要があります。
なぜなら、「不安」とは「安心」との比較で認識しているからです。
そうです。人々は必ず「安心」を持っているのです。
「不安」と「安心」とはコインの裏と表の関係なのです。
ここから少しストレスクリアの観点から書いていきます(ここから先は人によって違いますので、あくまで参考話です)。
お金を使わずに残しておくのはなぜでしょうか?
それは、将来「安心」するためかもしれません。
では、お金を使う必要があると考えるのはなぜでしょうか?
それは、お金を循環させることが、経済を大きくして、将来の「安心」に繋がるかもしれません。
そして、その「安心」の先は何があるでしょうか?
それは人々の「幸せ」かもしれません。
つまり、人々は何を大切にしているのか?
「幸せ」といえるかもしれません。
いかがでしょうか?
「不安」は「幸せ」へと繋がっていくのです。
しかし、これは論理的なことではありません。
無意識の自分がどう思っているかが重要なのです。
したがって、実際にはセッションを通して自分自身の無意識の声を聞くことで現実は変化します。
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インナーチャイム代表
ストレスクリアⓇトレーナー・コーチ/林 康司
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