一家に一台の車が当たり前になり、今や日本はどこに行っても立派な車社会です。
しかしながら、車も安いものではありません。
ほとんどの方がローンを使って購入するのですが、そのローンで重要になってくるのが金利です。
車のローンの金利相場というのは、どれくらいのものなのでしょうか?
車のローンの金利相場は?
車のローンにも種類があります。
ディーラーでのローンを利用しようと考えている方も多いかもしれませんが、一般的にディーラーのローンというのはその金利が高めに設定されています。
だいたい平均で4%ほどになります。
もちろん、この4%を大きく超えるケースもあるのですが、そういった場合でもキャンペーンなどを利用して4%前後でおさまるということがほとんどです。
一方で、銀行系のローンになってくるとほぼ間違いなく4%を切ってきます。
マイカーローンや自動車ローン、オートローンといったさまざまな名前でいろいろな金融機関がローンを展開しているのですが、2%を切るような金利のローンも用意されています。
金利は安ければいいというものではない
車に限ったことではないのですが、金利というのは安いほうが嬉しいものです。
実際に、金利が支払う金額に響いてくるということを考えれば、安い金利のほうが節約にもなります。
しかしながら、金利は安ければいいというものでもありません。
というのも、安いというメリットがある分、デメリットも出てくるのです。そもそも変動金利と固定金利の差もありますし、銀行系のローンになってくると審査が厳しくなります。
つまり、魅力的な金利のローンであっても審査に通らない可能性も高まってくるということです。
審査に時間がかかることも多いですし、スムーズに事が進むということはなかなかないでしょう。
返済のことを考えれば間違いなく金利は安いほうがいいのですが、その分、ハードルが上がってしまうということを忘れないようにしておきたいものです。
車の購入となるとまとまったお金が動くことになりますので、基本的にメリットばかりの選択肢やメリットしかない選択肢というのはありません。
自分の中の優先順位を整理して、自分にとってよりメリットが多く、デメリットの少ない選択肢を選んでいくしかありません。
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