投資信託は投資初心者のおすすめ投資法!基本編

投資商品のツートップは株式と債券。例えば、これから投資を始める投資初心者が、株式を購入するにしても1つ銘柄に集中投資するというのは、非常にリスクが高くなります。

かといって、複数の銘柄を購入する予算もなく・・・。そんな時、重要な選択肢となるのが投資信託です。投資信託は投資初心者または、少額投資をしたい方にとって強い味方です。

しかし、投資であることは変わりません。投資信託のメリット、デメリットをしっかり理解して投資するとあなたのとっても強い味方になるでしょう。

 

 

投資信託のメリットを考える

 

投資信託メリットは、少額で分散投資ができる点です。

1つの投資信託を購入すると30~数百銘柄(投資信託の種類により、銘柄数は異なります)の株式や債券などに投資することが可能となります。

個別の株式や債券を購入するより、非常に高い分散効果を得ることが出来ます。

庶民が、30銘柄の株式を購入するためには数百万~数千万円のお金が必要となります。

しかし投資信託は1万円から購入することが可能です。1万円で投資信託を購入すれば、なんと30~数百銘柄に投資することが可能となるのです!

さらに最近は、インターネット証券で100円から投資が出来るサービスも登場。

とても投資しやすい環境が整ってきました。まさに至れり尽くせりの時代ですね。

 

投資信託のデメリット!それは様々な費用にあります

 

しかし、残念ながらメリットばかりではありません。

投資信託にもデメリットがあります。それは、様々な費用(コスト)が掛かってしまうことです。

投資信託における費用の種類

1.販売手数料

2.信託報酬

3.信託財産留保額

大きく分けるとこの3つがあります(細かな費用が他にもあります)。

まず販売手数料は、投資信託を購入した時に掛かる費用。金額は様々ですが購入額の0~3%発生します。

3%の販売手数料を支払うと3%マイナスの状態から運用がスタートするわけです。ちょっと辛いですよね。

 

次に信託報酬は、投資信託を保有している期間毎日発生する管理費用となります。この費用も様々ですが、年率0.2~2%程度掛かります。

信託報酬は別途請求されるわけではありません。信託財産から毎日少しずつ差し引かれていくものです。

だから保有していると費用が掛かっていると思えませんが実際には支払ったいるのです。

最後に信託財産留保額です。これは最終的に投資信託を解約する時に発生する費用です。これは運用会社や販売会社に支払うわけではなく、投資信託の中に、自分の資産の一部を置き土産として少し置いていくものになります。

投資信託は、解約が少ないほうが、パフォーマンスは良くなる傾向にあります。したがって、自分が解約すれば残りの仲間に迷惑がかかります。この人達への言わば迷惑料みたいなものです。

投資信託を使って投資する時は、上記の費用をいかにして抑えるかが重要なポイントになります。

 

投資信託のメリット、デメリットをご紹介しました。両面をしっかり理解した上で投資すると良い結果が得られると思います。

 

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