FXをやっていると、必ずといっていいほど経済指標という言葉が出てきます。
実は、この経済指標というのはFXにおいてとても重要なもので、初心者の方にも必須と言われるほどです。
経済指標の発表の前後の時間には通貨の値動きが大きくなりますので、経済指標を参考にしながらFXを進めていきましょう。
ひとまず重要度の高い経済指標をチェック!
FXにおける経済指標とは、FXのひとつの指針となるものです。
だからこそ、ひとまずは重要度の高い経済指標をチェックしておきましょう。
経済指標について調べると、経済指標の一覧にたどり着くかと思います。その一覧には、重要度というものが示されているはずです。
その中でも重要度の高いものをチェックしていきましょう。
重要度の高いものほど市場の注目が集まっているということになりますので、発表の前後で大きな値動きをする可能性があるのです。
絶対に外せないのは米国雇用統計
経済指標といってもいろいろなものがありますが、その中でも絶対に外せないのが米国雇用統計です。
政治の面ではいろいろと混乱しているようですが、圧倒的な経済力を持っている国であることには違いありません。
そのため、アメリカの景気の動向というのは世界に影響を及ぼすと考えられています。
雇用統計自体は10項目以上の指標をまとめているものなのですが、その中でも重要となってくるのが非農業部門雇用者数と失業率です。
月に一度の「お祭り」と表現されるほど発表直後に動く経済指標になりますので、米国雇用統計に関しては要チェックです。
米FOMC政策金利発表と米国GDPも!
先では米国雇用統計についてご紹介しましたが、やはり影響力が強い分、経済指標においてはアメリカをメインにチェックしなければいけません。
米FOMC政策金利発表と米国GDPも経済指標の中ではチェックしておきたいものです。
米FOMC政策金利発表は「FOMC」と略されることが多いのですが、ここでの声明文の内容がポイントになってきます。
マネーサプライの調整や金利・為替レートの誘導についての方針が決まりますので、トレンドが一気に変わることもあるのです。
米国GDPに関しては、速報値、改定値、確定値といった発表があるのですが、この中で一番動くと言われているのが速報値です。
ただ、改定値と確定値の発表も影響が出ますので、油断せずにチェックしておきたいところです。
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