興味深いデータがあります。
直近の過去10年のアメリカと日本における個人金融資産についてのデータです。
過去10年で日本の個人金融資産は1.5倍になったそうです。
印象はいかがですか?
そんなに悪くないような気がします。
ではアメリカはどうでしょうか?
少し考えてみてください。
実はアメリカは3倍になっているのです。
印象としてアメリカは宵越しのお金は持たないイメージがあるのですが、実情は違うのですね。
なぜでしょうか?
私は日本人はとても優秀だと思います。
そして日本人は貯蓄家、倹約家、勤労家だと言われます。
しかし、お金という物差しで測るとこんな結果なんですね。
私は金融資産がすべてだとは思いません。
そして日本人はお金に対して清貧だとも言われます。
しかし、これも異なる結果あります。
日本人は先進国の中でも極めて寄付する金額が少ない国なのです。
寄付も少なくて貯蓄家。
それでもアメリカに比べて増えていない。
不思議だと思いませんか?
この現状について専門家は様々な意見を挙げています。
私は100%個人のマインドが影響していると思っています。
能力の問題ではないのです。
だからこそいくら日本銀行が異常なまでの金融緩和をしてもアメリカとの乖離が起きるのです。
マインドとお金。
実はイコールの関係なのです。
だからマインドが変われば個人のお金も変わる。
そんな関係なのです。
ストレスクリア・コーチ/林 康司
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