こんにちは
いつもありがとうございます。
林いずみです。
前回はダイナスの樽のお話をしました。
樽の穴の大きさや量によって、
人生のパフォーマンスが悪くなるというお話でした。
今日は樽の穴のふさぎ方をお伝えしたいと思います。
神話ではダイナスの夫との結婚の結末は、
私たちが内側に向かい
「私たち自身のさまざまな面を統合すること」への失敗を象徴しています。
私たちは自分の内なる「影」と対決するために、
無意識の中に深く入る必要があります。
顕在意識は３パーセントで残りの９７パーセントが潜在意識ですが、
この巨大な氷山にたとえられる塊の下の大部分は隠されていて
知らないうちに勝手に人生を創造しています。
このことの例えは他のギリシャ神話にもあり、
ミノタウロスの神話というものがあります。
迷宮の奥に住む、
人間の体と牛の頭を持つ怪物ミノタウロスを退治するために
アリアドネーの糸の助け（愛のサポート）でテーセウスはついに
怪物を倒すことが出来ました。
同じように、
コーチは愛の力でクライアントに対して
アリアドネーの役割をします。
クライアント自らが自分の内の無意識を抜け
ミノタウロスを見つけそれを倒す助けをします。
それを行うことだけが、
人生を破壊する一因になる無意識の力から
自らを解き放つことが出来るといってもいいでしょう。
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