コミュニケーションを改善するワンポイント1(相手の意見をジャッジしない)

前回の投稿で「聴く」と「聞く」の違いを書きました。

そして、信頼関係を構築する上で、「聴く」ことは欠かせません。

ではどのようにしたら良いのでしょうか?

 

 

相手の意見をジャッジをしない

まずとても大切なこと。それは、相手の意見をジャッジしないことです。

今回はこの「相手の意見をジャッジしない」について書いていきます。

例えば、私と妻でこんな話があったとします。

妻:「ねえ、悩んでいることあるんだけど。聞いてくれる?最近、猫の調子が良くないみたいなの。くしゃみや咳をしてて・・・。」

私:「大丈夫でしょ。すぐ良くなるよ。ほっとけば」

妻:「でも、辛そうに見えるんだけど・・・」

私:「大丈夫、大丈夫。ほっとけば良いって」

 

この会話はいかがでしょうか?

最初の時点では、妻はおそらく解決策を私に聞いているわけではないはずです。

ただ、妻の気持ちを受け取ってほしいのです。

妻:「ねえ、悩んでいることあるんだけど。聞いてくれる?最近、猫の調子が良くないみたいなの。くしゃみや咳をしてて・・・。」
私:「そうなんだあ。それで心配してるんだね。」

最初の会話と少し変化しませんか?

一回妻の言葉を受け取るだけで、少し聞いている感覚を感じると思います。

その後、妻の話をもう少し聴いて、どんな選択肢で悩んでいるのか?まで聴くとさらに状況は変わってきます。

初めから相手の意見をジャッジしない。

特に夫婦関係が長くなると、このような会話が起きやすくなるのではないでしょうか?

このことは、傾聴の第一歩です。

次回も引き続き、すぐに使える傾聴にポイントを書きたいと思います。

 

インナーチャイムYouTubeチャンネル登録はこちら

 

インナーチャイム代表

ストレスクリアⓇコーチ/林 康司

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です