私は結婚してもうすぐ12年が経過します。
10年以上夫婦生活を続ければ様々な出来事があります。
そして夫婦円満の秘訣も様々。家庭によって違うところだと思います。
そんな中から今回一つご紹介したいと思います。
こんな会話があったとします。
休みの日に夫婦で食事に行く時、何を食べに行くか決めている2人です。
夫:「お昼何食べる?」
妻:「何でも良いよ、決めて」
夫:「じゃあ、ラーメンはどう?」
妻:「ラーメンは嫌!」
夫:「じゃあカレーでも食べに行くか?」
妻:「カレーは先週食べたから止めようよ」
夫:「じゃあ何が良いの?」
妻:「だから何でも良いから決めて!」
夫:「・・・」
こんな会話時々ありませんか?もちろん夫と妻が逆転していることもあると思います。
この場合、妻が何でも良いと言っているので、夫が食べたい物を当然言います。
しかし、妻は気に入らない。妻は夫に決めてほしいと言っているのに、結果として妻が決めている。
この会話どう思われますか?
夫に決定権を委ねているように見せかけて、実は妻が決めている。
真逆の行動を取っているのです。
お互い言っていることと行動が違う行動を取っているのです。
今回ご紹介したことは、良くある光景で、小さな話かもしれません。
しかし、夫婦生活は長く続きます。これが積もれば、徐々にお互いの不信感は増していきます。
ここで大切なのは、妻はどうしたかったのか?ということ。
本当は自分で決めたいのか?
そもそも自分が食べたいものが思いつかないのか?
本当の気持ちを相手に伝えられるとスッキリしていた思います。
そのために大切なことは、自分の本当の欲求を知ること。
相手に察して欲しいと思っても実際はすれ違います。
相手より、まず自分の欲求を知る。
これが、この会話をスムーズにさせるポイントかもしれません。
インナーチャイム代表
ストレスクリアⓇコーチ/林 康司
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